影の影2019.07.07 10:50一仕事終えて帰社する吉祥寺繁華街の裏道で、足元を見ると、夕日にあたった自分の影が地面に延びていた。「ずいぶんくたびれた影だな」と思いながら、ふと同じような影があるのに気がいた。「影が2つ出ることなんてあるのかな?」不思議な現象。誰かの影なのか?後ろを振り返るが、誰もいなかった。こ...
あ、自由に書けばいいんだ2019.05.28 23:19ふと、「上手くなる」ってどういうことだろう?スポーツするにも、音楽をするにも、「上手くなる」のを目指します。上手くなるために、勉強や研究をして、何度も繰り返し練習をする。イメージしたものができたとき、そのうれしさと達成感は、何事にもかえられない歓びになるでしょう。だから、みんな、...
著者と出版社との関係はかくあるべきか?2018.05.25 09:20そんなことが気になっていたころ、書店で『バッタを倒しにアフリカへ 』前野ウルド浩太郎(光文社新書)が目に入り、パラパラ読む。金のない著者がどのように出版をしていったかが、出版社との二人三脚で進んで行き、著者の執念と編集者の情熱のからみも面白く、つい30分ほど食い入るように立ち読み...
私の木っ端微塵な人生を書けばいいんですね!2018.05.15 05:26本の書き方ミニ教室「体験・経験からの価値の見つけ方」開催しました。今回は、メールサポートで執筆頂いている原稿を著者様の了解を頂いて研究素材にしました。執筆中の生原稿なので、自分の意見が影響するかもしれません。参加メンバーも本気度MAXな感じで、場に臨場感がありました。
イギリスの教科書。生徒への課題は2つだけ2018.03.14 10:17シニア・シルバーの技術者コミュニティに参加させていただき、二次会で日本の教育についての話になりました。高度成長期を過ごされてきた技術者は、海外赴任経験者も多く、日本と海外と考え方のどこが違うのか?をリアルに感じているようです。私は、海外での経験もないため、よく日本の教育の批判は見...
デアゴスティーニコンプリート達成者と対談する2018.03.01 16:38🎵デアゴスティーニ🎵のCMは皆さんご存知ですね。興味ある企画もあり、買われた方も多いのではないでしょうか?しかし、最後までコンプリートした方は、少ないように感じます。今回、創刊号からコツコツと継続し、コンプリートされた方と縁があり、お話を頂けることになりました。どのようなテー...
飽きない教室2018.02.26 16:241月22日が東京の大雪で順延となった「書かん会(かかんかい)」が、2月26日キックオフしました。「書かん会」は、本や文章を書く人とそれを応援する人との交流の場。執筆原稿を用いて、互いのリスペクトを前提に、率直な意見交換が行われ、刺激し合うのが狙いです。今回は、参加者が執筆中の1作...
「おらおらでひとりいぐも」の感想2018.02.18 02:22「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子著 の本を見たのはH30年1月13日。八重洲ブックセンターで入り口の売れている書籍に並べられていました。方言っぽいタイトルが気になり、手にしてみると、東北弁ががっつり入っていて、段落も大きい。一見異質な文字の塊に躊躇したが、読み始めると、どんど...
撮影前、指1本で変わる。女性が素敵に写る写真撮影のコツ2018.02.16 04:47学生時代、カメラマン助手のアルバイトをしました。モデルを使ったスタジオ撮影でなく、学校アルバムの撮影です。屋外でのスナップ写真と個人撮影がメインで、大きなアルミケースと三脚を担いで、ついて回り、機材交換やフィルム交換をするのが私の役割です。入学式、運動会、文化祭、卒業式のシーズン...
30年前のZine2018.02.13 10:07私の息子が中学3年生で、3月に卒業式を控えています。高校生になるまでの蓄積ができたのかなぁと仕事ばかりで殆ど相手をしてやれなかったけど、私よりもずっと出来がよいので、妻と妹、本人に感謝の気持ちしかありません。もし、息子にアルバムを送るとするならば、どんな出来事を選んであげよう。・...
Zineを作る前にラフスケッチを描いてみる2018.02.13 07:36真っ白な白紙の上に、描きたいイメージや伝えたい想いを、自由に表現していくのが、創作本の面白味かと思います。Zineでも、アルバムでも、作品集でも、ゼロからの起点は同じかと思います。しかし、ゼロからでは、イメージが難しいという方も少なくありません。私も、いきなり作り始めるのでなく、...